20系アルファード/ヴェルファイア 雨漏れ

20系アルファードの雨漏り修理に関するご案内です。フロントサンルーフの左側ドレンの詰まりが原因で、オーバーフローした水がルームランプ付近から室内に侵入する事態が発生しています。

数年前にも同様の症状が見られた車両を扱いましたが、その際のオーナーは雨漏りを認識しながらも忙しさにかまけて修理を行わず、結果として車内のECUが水没するという悲惨な状況に至りました。

幸いにも今回のオーナー様は雨漏りを早期に発見し、迅速にご連絡をいただきました。そのため、すぐにドレンの清掃を行うことができました。サンルーフを取り外してみると、水抜きの穴が完全に詰まっている状態でした。

サンルーフガラスを取り外します。取り外さないとドレンにアクセスはできません。

本来は写真の中央部に穴が空いています。

ドレンホールを掃除するためのブラシで汚れを落とし作業は完了です。

綺麗になったドレンホールです。

これは、定期的な点検と清掃がいかに重要かを示す一例です。

このようなトラブルを避けるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。特に雨の多い季節には、ドレンの詰まりによる雨漏りが発生しやすいため、事前のチェックをお勧めします。また、何か異常を感じたら、早めに専門家に相談することが最善の対策です。

自家用車を長く安全にお使いいただくためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。雨漏りは小さなサインから始まることが多いので、日頃から愛車の状態に注意を払い、快適なカーライフを送ってください。

投稿者プロフィール

森屋 紀也
森屋 紀也代表取締役
2005年 5月 有限会社トップトレーディング入社 専務取締役
2007年 8月 有限会社トップトレーディング 代表取締役社長(現在)

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