輸入通関業務

昨年お客様からのご依頼で,アメリカからホーストレーラーを輸入です.

昨年のクリスマスに着岸し,輸入通関業務のため,大黒ふ頭にて年始初業務です.

検査対象になったので,不審な貨物の有無をX線で検査します.

この後は,日本法規に適合するように改善修理を行いナンバー取得になります.

海外からの輸入代行も喜んで承ります.

船の通関業務の備忘録

  • InvoiceとBILL OF LADING(B/L)について確認する。B/LはSurrenderにして欲しい旨伝える。
  • 船会社からARRIVAL NOTICESがFAXで届き、本船の入港日と海上運賃を確認。
  • 保税場所も確認して、搬出料金を事前に振込する。(現地では現金回収しないため)
  • 書類の作成
    • 輸入納税申告書(消費税税率 本税6.3% 地方税 17/63)税関様式C-5020
    • ARRIVAL NOTICES(写し)
    • Invoive + 海上運賃明細 + 海上保険料明細
    • B/L
    • 証明書交付申請書(内容:自動車通関証明書、必要事由:陸運支局登録の為、枚数:1枚、金額:400円)税関様式C-8020
    • 自動車通関証明書(空欄部は斜線)税関様式C-8050 2通
    • 現車写真(参考に)

<通関日>

  1. 船会社にてDELIVER ORDER(D/O)とB/Lの交換
  2. 税関にて書類提出
  3. 許可ならば、納税して、許可証を持って保税蔵場所へ貨物の引取り。
  4. 検査ならば、検査表をもって保税蔵場所へ引取り、税関検査場へ貨物の移動。
  5. 検査終了後、検査表を提出し、納税。

投稿者プロフィール

森屋 紀也
森屋 紀也代表取締役
2005年 5月 有限会社トップトレーディング入社 専務取締役
2007年 8月 有限会社トップトレーディング 代表取締役社長(現在)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.