キャンピングトレーラー 通関 2019y HYMER ERIBA TOURING 310 60周年記念モデル

本日は、Hymer社 ERIBA TOURING モデルのキャンピングトレーラーの通関業務です。

トレーラの紹介は次回します。

3月初頭にドイツを出向した船が昨日の4月10日に入港しましたので、本日、輸入通関業務をして参りました。

毎度、一連の流れを忘れてしまうので書き留めさせていただきます。

  1. Arrival Notice(貨物到着案内)が船が入港する前に船会社からファックスされます。この時にNotify Partyに書かれているところに連絡されます。
  2. 本船の入港 引き取り可能日の確認します。
  3. アライバルを船会社に持って行き、D/O(Delivery Order)をエクスチェンジします。この時にアライバルの裏には裏書き(引取会社名・氏名)が必要です。
  4. 通関業務 必要書類は、インボイス(INVOICE 仕入書)、B/L(BILL OF LADING 船荷証券)、アライバルノーティス、法人番号になります。これをもって電子申告で手続きをしていきます。問題なければ輸入許可になりますが、いつもX線検査をしています。その際には、輸入許可の前に保税倉庫から車両を引き取ります。
  5. 輸入許可 許可されたら続いて、納税です。関税と消費税ですが、中古自動車は関税が免税ですので、消費税だけを収納部門に支払います。ちなみにレートについては、税関の外国為替相場(課税価格の換算)で確認します。収納部門で支払った領収書を見せると、輸入許可通知書を頂けます。
  6. 自動車通関証明発行 輸入許可通知書を収納部門に、税関様式の証明書交付申請書を1部・自動車通関証明書を2部添えて提出します。自動車通関証明書1部発行につき400円の収入印紙が必要です。収入印紙は、ヨコレイ裏側の生協で売っています。証明書交付申請書の裏面に貼付けて納付です。税関印が押され自動車通関証明書の1部が返却されます。

投稿者プロフィール

森屋 紀也
森屋 紀也代表取締役
2005年 5月 有限会社トップトレーディング入社 専務取締役
2007年 8月 有限会社トップトレーディング 代表取締役社長(現在)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.