輸入通関業務 << Fiat Abarth Record Monza Coupe >>
今回は、輸入通関業務です。輸入車輌は1959年式 フィアット アバルト レコード モンツァ クーペ です。
今回も自分自身への備忘録として記録しますので。ご参考になるのでしたら参考にしてください。
今回は、不動車ということでしたので、ロングビーチから横浜港へ CY/CY での貨物受入れでした。
弊社は、CYCYでの受付できないので、まずはCYからCFSへの変更手続きを行います。
輸入許可前にデバン作業を依頼します。CFS通関の場合には保税コードも確認します。ここで注意したいのが、通常入港してからのフリータイムが1週間あります。ですが、デバンをお願いすると翌日から保管料を請求されます。 デバン作業・ショートドレー・保管料が請求されることになります。この請求書は、倉庫会社から後日請求されます。
今回の流れ
- 船荷証券(B/L)から貨物形態およびサレンダーを確認。CYC/YからCFSへの変更手続き
- インボイス、Arrival Notice の 入手。運賃がプリペイドであっても海上輸送に関連する費用を支払います。
- 船会社へ支払後、D/Oを引き上げるがペーパーレス化され、リリースオーダーに変わってました。
- 通関日を決め、デバン作業を指示。通関日の為替レートを税関のホームページにて確認する。
- 通関当日の持ち物。
・CIFを証明する書類(商品代、輸送費、海上保険料)
・船荷証券(B/L)
・通関前譲渡書(購入者と通関者が異なっている場合には、通関前譲渡する)
・自動車通関証明 2通(なお、輸入申告書の備考に必要事項を入れる)
輸入申告
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